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まとめ買いは節約になる?買い出しのコツとコスパ最高の食材12選

2024.12.31更新

食費を抑えたい、効率的な買い物をしたい…そんなときに有効な手段がまとめ買いです。しかし、やみくもに大量に買い込むだけでは、かえってムダが増えることも。この記事では、節約を実現するためのまとめ買いのコツやコスパ最高の食材を紹介します。さらに、買い物リストの作成方法も解説しますので、ぜひ参考にしてください!

まとめ買いのコツ

買い物リストを事前に作る

まとめ買いを成功させるためには、買い物リストの作成が欠かせません。一人暮らしや家族の献立は、あらかじめ計画を立て、それに基づいて必要な食材をリストアップするのがおすすめです。これにより、余計な買い物を防ぎ、食材をムダにすることもなくなります。切らしている調味料や家族の嗜好品も一緒に書き留めておくと、買い忘れによる急な出費がなくなります。

特売日やセールを活用する

スーパーの特売日や会員向けセールを狙ってまとめ買いをすれば、さらにお得に買うことができます。特に、冷凍保存が可能な食材は、セール中にまとめて購入しておくと長期間使えて便利です。

チラシをチェックする

各スーパーで配布されているチラシは、お得品の宝庫です。特に、大きな赤い文字で書かれた目立つ食材や商品は、「安い!」と感じるものも多いはず。また、曜日限定のお買い得品も通常と比べてお得な価格のものが多くなっています。お肉やお魚など、食卓のメインとなる食材を狙って購入するのがおすすめです。

また、チラシの商品はスーパーの入り口付近に置かれていることが多いですが、その周りの食材も旬な野菜やおすすめ品であることが多く、一緒にチェックしておくとお得な食材の見落としがなくなります。

保存方法を考慮する

まとめ買いをする際には、購入後の保存方法を考えることも大切です。冷凍保存が可能な食品や、長期保存ができる缶詰・乾物類は、安い時に優先して購入してもムダを減らせます。また、食材ごとに適した保存方法を理解しておくことで、腐らせてしまうといった失敗がなくなります。

大容量商品は100gあたりで計算する

まとめ買いでは大容量の商品を購入する機会が多いですが、必ずしもすべてがお得というわけではありません。大容量パックなどは100gあたりの単価を計算して、本当にお得かどうかを確認してから購入するようにしましょう。

買い物リストの作成方法

先ほどのコツにもあった買い物リストの作成方法を説明します。買い物リストのコツをつかめば、お得な買い物へとつながります。

1. メインとなる料理の献立をつくる

メインとなる献立は肉料理と魚料理、卵料理など大まかに食材で分け、パターン化しておきましょう。肉料理は10品から15品、魚料理で5品から7品程度のレパートリーがあると飽きずに1か月の食事ができるでしょう。同じ食材でも、味付けの仕方で和風にも洋風にもなります。食材だけでなく味付けのバリエーションも増やしておくと便利です。

2. メイン料理ごとの曜日を決める

1週間分のメイン料理を決めたら、曜日ごとに振り分けていきます。2品以上は同じ食材を使って作れる日があると食材のムダを省けます。

曜日メニュー
月曜日肉料理:野菜炒め、生姜焼きなど
火曜日卵料理:オムライス、天津飯など
水曜日ご飯もの・丼もの:チャーハン、豚丼など
木曜日魚料理:焼き魚、ムニエルなど
金曜日肉料理:チキンカレー、ハンバーグなど
土曜日余り物で料理デイ
日曜日麺類:パスタ・うどんなど

3. 副菜を決める

和食や洋食などに合わせて、副菜を決めておきましょう。和食であれば、お浸しや漬け物など、洋食であればポテトサラダやマリネなどを合わせると味のバランスがいいでしょう。和食は、一汁三菜が理想とされていますが、汁物に具材をたっぷり入れたり、数種類の野菜を使ったサラダにしたりと全体のバランスがとれていれば、一汁一菜でも十分です。

また、副菜では同じ食材でのレパートリーを増やしておくのがおすすめです。例えば、ブロッコリーはサラダや炒め物、蒸し野菜などに使えます。

4. 具体的に購入する食材を決めましょう

メイン料理と副菜で利用する食材をリストアップして、メモしていきます。同じ食材を使うことも考慮して書いていきましょう。旬の野菜以外の食材は、コスパのいい食材を定番化しておいたり、実際の店舗でお得になっている食材を多く購入したりするのがおすすめです。メモは参考程度にし、最終的にはスーパーでの食材の価格によって柔軟に購入しましょう。

コスパ最高食材12選

これさえ買っておけば困らないという食材を厳選しました。定番食材としての活用がおすすめです。

もやし

一袋を数十円で買えて、炒め物やスープ、副菜などどんな料理でも使える、クセのない味が魅力の食材です。細かく切れば、つくねなどの量増し食材としても優秀です。冷蔵保存だと日持ちがしづらいので、早めに炒め物など食感を楽しみたい料理に使い、残りを冷凍保存しましょう。冷凍するとシャキッとしたもやしの食感は少なくなってしまうため、汁物料理に使うのがおすすめです。

最近は値上がり傾向にある卵ですが、生、焼く、ゆでるとどんな調理でもおいしくいただけるため重宝する食材です。また、もう1品ほしいという時にゆで卵を使ったサラダや卵焼きなどすぐに料理できるところが良いですよね。また、10個入りを買えば他の食材と比べても汎用性が高く、栄養価も高いのでお得な食材といえます。

豆腐

そのまま冷奴にしても、アレンジしてスイーツに使ってもいい万能な食材が豆腐です。水を切れば、豆腐ステーキといったメインにもなります。また、低カロリー、低糖質でタンパク質を摂取できるため、ダイエットしている女性にとってもうれしい食材の1つです。

鶏むね肉

鶏むね肉は、牛肉や豚肉など他のお肉と比較してもリーズナブルに購入できるのに、ボリューム感があり食べ応えがあるのが特徴です。そのまま焼いただけだと、脂質が少ないためパサパサ感がでてしまいますが、サラダチキンなどゆっくりと加熱する調理法であれば、しっとりとした食感も楽しめます。

豆苗

言わずと知れた節約できる食材の1つが豆苗です。豆苗は葉と茎を食べ終わった後に、根を水につけておくと新しい芽が生え、家で収穫できるのがお得なポイントです。上手に育てれば、2回は収穫することができそうです。購入するときには、根がついた豆苗のパックで、茎が太くてみずみずしいものを選びましょう。また、栄養価が高く炒め物やお浸しでおいしく食べられます。

えのきだけ

室内栽培されているため、天候に関係なく収穫できスーパーにも常に置いてあることが多い食材です。きのこの中でもクセがなく、色んな料理に使うことができます。きのこは、冷凍すると1か月程度の長期保存が可能で、さらにうま味が凝縮しおいしさもアップします。

厚揚げ

豆腐よりもずっしりとしていて、食べ応えがある厚揚げ。煮崩れがしにくいので、煮物や炒め物に入れるのがおすすめです。オーブンや魚焼きグリルで焼いて、醤油をたらすだけでも立派なおかずになるので時短食材としても重宝したいですね。

こんにゃく

豚汁やきんぴらなど、和食レシピの食材として利用されることも多い食材です。こんにゃくは、こんにゃく芋というサトイモ科の植物の球茎から作られる加工食品で、プリプリとした歯ざわりが特徴。いつもの食材に入れておけば、食感にアクセントが加わり、食事のバリエーションが増えるのに役立ちます。

豚こま肉

部位の指定がなく大きさも不均一ですが、安価で使い勝手がよい食材が豚こま肉。スーパーによって使われている部位が異なっていますが、主にモモや腕の部位が使われることが多いようです。どんな料理にも合わせられるので、焼いたりゆでたりとさまざまな料理に使いましょう。

小松菜

小松菜は、卵と炒めたり、白だしに合えてお浸しにしたりと使い勝手の良い食材です。ほうれん草やチンゲン菜など、葉物野菜の中でも比較的安価で手に入りやすい野菜となっています。ほうれん草よりも小松菜は鉄分量が多いので、鉄分不足を補いたいと考えている方は小松菜を選ぶなど、栄養素によって使い分けるのもおすすめです。

バナナ

でんぷんが含まれているため腹持ちもよく、果物の中では安価なのがうれしいポイントです。さらに、バナナにも種類があり中でも値段が安価なバナナは、標高が低いところで取れた低糖質な物が多い傾向があります。そのため、ダイエットやおやつの置き換えに利用したい方には、お得でヘルシーな食材です。

冷凍野菜

ブロッコリー、ほうれん草、コーンなどの冷凍野菜は、必要な分だけ解凍して使えるのでムダがありません。生の食材を買って使うよりも、グラムで計算すると安い場合も多くお得な食材の1つです。ブロッコリーやほうれん草は、料理に使うまでに下処理の工程が必要ですが、冷凍であれば袋から出すだけで済むので時短にもなります。

まとめ

まとめ買いは、賢く行えば節約効果が高く、日々の買い物の手間も省ける便利な方法です。この記事で紹介したコツを参考に、計画的に買い物を楽しんでくださいね。

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