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車の維持費が高すぎる?節約に役立つ燃費計算アプリ5選

2024.11.12更新

車は所有しているだけで維持費にお金がかかります。内訳は、保険、メンテナンス費用などが含まれ、日常生活において大きな出費の一つです。その中でも維持費には節約できる項目があり、「燃費」は自分で制御できる部分に当たります。この記事では、燃料代を効率的に節約するおすすめアプリを5つ紹介し、日常的な節約に活かす方法も解説します。

車の所有でかかる費用

車を所有するだけでかかる費用は、主に4つです。「税金」、「保険料」、「メンテナンス費」、「走行にかかる費用」に分けられます。中でも、税金と保険料は法律で支払うことが定められているため、節約できる費用ではありません。

  • 税金:自動車税(軽自動車税)、自動車重量税

自動車税(軽自動車税)は、排気量によって税額が定められています。

自動車重量税は、車両重量が増えるほど金額が上がるように定められています。

  • 保険料:自賠責保険料

自動車保険には、「自賠責保険」と「任意保険」があり、法律によって義務化されているものは自賠責保険で、車の所有者全員が支払うべきものです。そのため、どの保険会社で加入しても料金は一律となっています。任意保険は、カバーしきれていないリスクを考慮し、各々で会社や補償内容を選択して加入することが一般的です。

節約するにあたり、見直してほしいのが「メンテナンス費」と「走行にかかる費用」です。特に、走行にかかる費用にはガソリン費や駐車場代、高速料金代が含まれ、使用頻度や居住地域によって変化します。そのため、節約を意識し始めたばかりという方は1番初めに見直すべき項目でしょう。

車の燃費を向上させるには?

走行にかかる費用で最近、ガソリン費は高騰が続いており、節約の見直しでも重要な費用です。ガソリン費は、毎月の出費としてかさみやすく、エコドライブの意識や定期的な車両メンテナンスで燃費改善が図れることもあります。それぞれ詳しく解説しましょう。

ガソリン代の節約

日常的に無駄なアイドリングを控えることで、ガソリンの消費を抑えます。アイドリングとは、エンジンに負荷をかけずに車を動かしている状態です。エンジンに負荷はかかりませんが、一定の燃料を消費します。国土交通省では、5秒以上停止してアイドリングしている場合は、エンジンの始動時よりもガソリンの使用量が多くなるため、アイドリングストップを推奨しています。そのため、不要なアイドリングは控えましょう。

さらに、近年では停止時に自動で「アイドリングストップ」する機能が付いている車も増えています。

エコドライブへの意識向上

エコドライブとは、燃費消費量や二酸化炭素の排出量を減らし、地球にやさしい運転技術や心がけを行うことです。まずは自分の車の燃費を把握することで、エコドライブ効果が実感できるようになり、習慣にもなりやすくなるでしょう。燃費の確認は、車に装備されている燃費計やインターネットでの燃費管理機能を使うと便利です。さらに、急発進せずにふんわりとアクセルを踏むeスタート、車のエアコンのスイッチを切って暖房のみ使う、など簡単にできる行動で燃費が良くなります。

定期的な車両メンテナンス

車に使用されているパーツごとの点検や整備を定期的に実施することが大切です。例えば、タイヤの空気圧が適正値より不足すると、空気圧不足により市街地で約2%、郊外で約4%燃費が悪化してしまいます。タイヤの空気圧は1ヶ月で5%程度低下しますので、チェックを習慣化しておくといいでしょう。

※適正値より50kPa(0.5kg/cm2)不足した場合。

おすすめ燃費計算アプリ5選

車を購入する際のカタログにも燃費が記載されています。この燃費は「カタログ燃費」や「モード燃費」と呼ばれており、実際の走行時との燃費とは異なる場合があります。国土交通省が指定した走行モードに基づき、メーカーが計測しているものになりますが、燃費は運転方法や走行する場所の環境など、人によって変化が生じてしまうものです。実際、自分で確認してみるのがおすすめです。

「満タン法」での燃費計算や燃費計を搭載していて自動で計算してくれる車種もありますが、アプリを使うことで簡単に計算・記録を同時に行えるため、節約するならアプリを活用してみましょう。

1. 燃費記録簿 -超カンタンな車の燃費記録アプリ-

給油時に記録するだけで、燃費や走行距離の分析を手軽に行えるアプリです。見やすいグラフ表示で分かりやすく確認でき、複数台の登録が可能で管理も楽ちんです。メモに整備記録を書いておけば、車のメンテナンスなど定期的な振り返りにも役立ちます。

2. Fuelio: 燃料 & コスト、 GPSレコーダー

走行距離や燃費、燃料コストの記録をひとまとめにして確認するのに便利なアプリです。リマインダーの設定をすることで、定期メンテナンス時には忘れずに整備や点検を行えます。安全でエコな運転のためにもぜひ、活用してみてください。

3. カーメンテ

車のメンテナンス履歴を管理するアプリで、給油、エンジンオイルの交換、洗車などさまざまな履歴を記録しておけます。給油履歴と一緒に走行距離を入れれば、燃費も自動で計算してくれます。また、トラックなどメンテナンスの回数が多い車種に乗っている場合や複数台所有している場合におすすめのアプリです。

4. e燃費 - お得なカーライフをサポート

燃費記録アプリの中でも、15年と長く支持されているアプリです。最新の燃費と過去の燃費履歴の比較が一目で分かるインターフェースで分かりやすく、エコ運転をサポートしてくれます。レシート撮影から入力することも可能なので、手入力に煩わしさを感じている方におすすめです。また新しくドライブログが搭載され、ドライブ旅行など長旅のお供に最適なアプリへと進化を遂げています。

5. Drivvo - 車両管理

車にかかる費用を一元管理するのに便利なアプリです。もちろん、燃費の確認もできます。複数台のガソリン費、駐車場代などの詳細な経費状況をグラフで見られたり、メンテナンス日のリマインド機能があったりと財務・記録管理の扱いやすさが特徴です。車にかかるコスト全体の把握も一緒にしたい方におすすめですよ。

まとめ

車の維持費は、毎月のコストに大きく影響します。燃費計算アプリを活用することで、運転スタイルの改善や適切なタイミングでの定期メンテナンスが可能となり、無理なく節約を実現できます。日常的に燃費の改善を心がけ、車の維持費を効率的に管理していきましょう。

出典:環境省 デコ活

https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/ecodriver/point

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