新生活を二人で始める際、必要なアイテムをしっかり揃えることで、慌てることやトラブルがなく、気持ちのよい生活をスタートできます。ここでは「キッチン、リビング、寝室、バス、洗面所、トイレ、玄関」といった部屋ごとに、必要な準備物をリストアップしてみましょう。

二人暮らし用準備リスト

キッチン

□調理器具セット(フライパン、鍋、まな板、包丁、ボウル、ザル)
□食器セット(グラス、カップ、皿)
□カラトリーセット(箸、スプーン、フォーク)
□食器棚
□保存容器
□電子レンジ
□冷蔵庫(300~400L)
□炊飯器(5.5合以上)
□キッチンツール
□ゴミ箱
□ケトル
□食器用洗剤
□スポンジ

リビング

□照明器具 
□テレビ
□カーテン
□テーブル
□Wi-Fi
□収納家具
□ラグやクッション
□ソファ(2~3人用)
□エアコン
□ゴミ箱
□ゴミ袋

寝室

□ベッド(ダブルベッド以上)
□寝具セット
□クローゼット
□照明器具
□サイドテーブル
□テーブルライト
□加湿器・空気清浄機・除湿器

バス

□バスタオルセット
□シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ
□バスマット
□ハンガー
□シャワーカーテン

洗面所

□洗濯機(7kg以上)
□洗濯用洗剤・柔軟剤
□洗濯かご
□物干し竿
□歯ブラシセット
□ドライヤー
□洗面台収納に使う収納ケース

トイレ

□トイレマット
□トイレ用洗剤
□トイレ掃除用具
□トイレットペーパー
□トイレットペーパーホルダー

キッチン

結婚を前提に暮らす場合、同じ家電を数年〜数十年使うことになるので、人数が増える可能性を踏まえて必要なサイズを選びましょう。冷蔵庫や炊飯器などのサイズは、必要最低限の二人分用ではなく、少し大きめだと安心です。将来を見越した上で購入を検討しましょう。

□調理器具セット
フライパン、鍋、包丁・まな板セットなど基本的な調理器具が揃っていると便利です。

□食器セット
お皿、ボウル、カップ、グラスなど、二人分の食器セットを用意しましょう。

□カトラリーセット
箸、スプーン、フォークなど二人分の食器セットを用意しましょう。

□食器棚
備え付けのものがない場合は、食器や調理器具を収納できる食器棚があると整理整頓しやすく、出し入れも手軽です。内見の際に設置エリアのサイズを測っておきましょう。

□保存容器
食材の保存やお弁当の持ち運びに使える保存容器。重ねて収納できるものを選べば場所を取らずにスッキリします。

□電子レンジ
加熱調理や温める際に便利な電子レンジ。料理が好きな方はオーブンレンジにすると料理の幅が広がります。

□冷蔵庫
食材のストックや作り置き料理をしたいと考えている場合は、300〜400Lの容量を選びましょう。

□炊飯器
おすすめサイズは5.5合です。1合がお茶碗の大盛り2杯分と考えられるので、食事量とバランスをみながら選ぶと適切なものが選べます。

□キッチンツール
ヘラ、フライ返し、フライパン、お玉などのキッチンツールを用意しましょう。

□ゴミ箱
生ゴミ、可燃ゴミ、不燃ゴミ、資源ゴミなど、ゴミの種類ごとに分別できるゴミ箱があると便利です。

□ケトル
お湯をすぐに沸かせて便利なだけでなく、保温機能がついているものならいつでも温かい飲み物が飲めます。


□食器用洗剤
中性洗剤を用意しておきましょう。

□スポンジ
お皿に傷を付けない柔らかい素材を選ぶのがおすすめです。

リビング

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インテリアや雰囲気にこだわって、居心地を良くしたい空間がリビングですよね。2人でどんなインテリアに囲まれて生活をしたいか考えることも大切ですが、忘れがちなのが導線の確保です。家事をするとき、来客があったときなどを想定して、部屋に配置する家具の形や大きさを選択しましょう。

□照明器具 
LED照明を選べば、寿命が長く電気代を安く抑えられます。

□テレビ
憩いの時間を楽しむためのテレビ。ゲームや映画などが趣味な方は大きい画面のテレビがおすすめです。最近では壁をテレビがわりにして、プロジェクターで投影している方もいるので、見たいものにあわせて選びましょう。

□カーテン
プライバシーを守り、部屋のおしゃれな雰囲気を演出します。内見の際にカーテンが必要な箇所や、丈と幅の採寸をしておきましょう。

□テーブル
ソファ前に小さなテーブルを置いて、お茶や食事を楽しむための場所を作りましょう。

□Wi-Fi
賃貸物件は無料のインターネットがついてることが最近は多いため、新居に設置があるか確認が大切です。

□収納家具
備え付けの収納スペースで足りない場合には購入を検討しましょう。大きすぎると部屋を圧迫する可能性があるのでサイズ選びには注意が必要です。

□ラグやクッション
くつろぎ空間を作るためのラグやクッション。デザインや素材が豊富なので、インテリアに合わせて飾るとおしゃれです。

□ソファ
素材・固さや形が様々ありますので、2人の好みのものを選びましょう。実際に座って座り心地を試すことをおすすめします。2人用だと少しコンパクトに感じる場合は、3人用を選ぶと良いでしょう。

□エアコン
AI搭載のエアコンなど様々な機能があるものがたくさん売られているので、性能を比較してからの購入がいいでしょう。省エネ性能が高いものは電気代が安くなるのでおすすめです。

□ゴミ箱
中身が見えないようなゴミ箱だと生活感がなくインテリアに馴染みます。少し重みがあるものだと、ゴミ箱が倒れて
中身が出てしまう心配がありません。

□ゴミ袋
生活のゴミを捨てるのに必要です。お住まいの地域によっては、ゴミ袋が指定されている場合があるので確認してから購入しましょう。

寝室

一人暮らしの部屋選びのコツ

1日の終わりに過ごす寝室は、睡眠を促すアイテムを用意するといいでしょう。間接照明があると穏やかなムードを高めてくれるので、検討してみてください。

□ベッド
睡眠は1日の3分の1を占めます。基本サイズはダブルベッドですが、2人が窮屈に感じないよう、クイーンサイズやキングサイズ、シングルサイズを2つ置くなど話し合いましょう。

□寝具セット
枕、布団、シーツなどの寝具を揃えて用意しましょう。

□クローゼット
シャツホルダー等収納ボックスを活用するとデッドスペースも活用できます。

□照明
明るさを調節できる暖色の照明は、リラックス効果も期待できます。

□サイドテーブル
読みかけの本や温かい飲み物などちょっとした物を置いて、リラックスタイムを楽しむのに便利です。

□テーブルライト
サイドテーブルに置くために、少し小さいサイズの物を間接照明にすると落ち着けておすすめです。

□加湿器・空気清浄機・除湿器
季節によって使い分け、快適な空間を保ちましょう。

バス

水回りの中でもカビなど頑固な汚れが付きやすい場所です。浴室に物が多いと掃除がしにくくなるので、家事の負担をお互いに減らすためにも物を減らす、置き方を工夫するなどあらかじめ話し合っておくといいでしょう。

□バスタオルセット
二人分のバスタオル、フェイスタオル、ボディタオルなど大きさ違いのものを複数揃えておくと用途に合わせて使えて便利です。

□シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ
個人で好みのものが異なる場合はそれぞれ用意し、置き場所を作るといいでしょう。

□バスマット
珪藻土の入ったマットであれば速乾性があり、お手入れが簡単になるのでおすすめです。

□ハンガー
種類を1つに統一するとスッキリと見えおしゃれです。2人の場合は50本〜100本は用意しておきましょう。

□シャワーカーテン
ユニットバスの場合は、用意しておくと安心です。

□浴室用洗剤
汚れに合わせて複数の洗剤を使い分けることで、清潔な状態を保てます。

洗面所

雑貨が多くなるスペースですので、2人のうちどちらが収納しても分かるよう、どこに何があるかラベルを使って管理するとどこに置いたか分からないといったトラブルなく、おしゃれな収納も叶います。

□洗濯機
二人分の衣服を洗うなら、容量は7kg以上が目安です。

□洗濯用洗剤・柔軟剤
同じ洗剤を2人で使う場合は、洗浄力や香りが問題ないかお互いに確認しましょう。

□洗濯かご
洗濯後の濡れた衣服を運ぶのは、意外と重くて大変です。用意しておくと洗濯を干す場所までの往復も少なくなり便利です。

□物干し竿
外に干す場合は基本的に物干し竿の準備が必要です。

□歯ブラシセット
歯ブラシ、歯磨き粉、コップなどを用意しましょう。

□ドライヤー
共用する場合は、性能を確認して購入しましょう。収納場所も決めておくと良いでしょう。

□洗面台収納に使う収納ケース
化粧品や洗顔料など、自分のものと相手のものをわかりやすく整理するために準備しておくと安心です。

トイレ

引越し当日に使うものは先に準備しておき、徐々に買い足していくといいでしょう。お互いに忙しい2人の場合は、綺麗が保てるよう簡単に利用できる便利グッズに頼るのもおすすめです。

□トイレマット・カバー
インテリアにあわせたデザインを選ぶと、部屋の雰囲気が統一されてトータルコーディネートが可能です。

□トイレ用洗剤
清潔に保つためにはこまめな掃除が重要です。

□トイレ掃除用具
使い捨てができるものや洗剤を入れるだけのものなど便利な用具がたくさんあるので、あったものを用意しましょう。

□トイレットペーパー
引越し当日の退去時ギリギリや入居時早々に必要になります。早めに用意し、すぐ取り出せるようにして
おきましょう。

□トイレットペーパーホルダー
あらかじめ設置がない場合もあるので確認しておきましょう。ない場合は、室内にかご等を設置して布をかぶせるとホコリを防げます。

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紹介したアイテムは必ずしもすべて揃えるべきアイテムではありません。二人暮らしが始まる前に互いの好みやライフスタイルに合ったアイテムを選びながら、新生活に向けて準備を進めていきましょう。