まぶしい太陽が降り注ぎ、心躍るイベントが盛りだくさんの夏!この機会に思い出は写真に残して、SNSにシェアしたいですよね。しかし、いざ撮影すると「なんだかありきたりな写真になってしまう…」そう思ったことはありませんか?この記事では、夏の思い出をSNS映えするための、とっておきのテクニックをご紹介します。

撮影のポイント

1. 自然光を味方につける

写真は光でできている!と言っても過言ではありません。室内に差し込む光や木漏れ日を使って撮影すれば、やわらかい雰囲気のおしゃれな写真を撮ることができます。また、夏の強い日差しを活かして、逆光を意識して撮影してみるのも季節感のある写真を撮影できますよ。

  • 順光:被写体に光が当たるように撮影すると、明るく鮮やかな写真に仕上がります。夏の日差しは強いため、表情が作りづらい場合もあります。外での撮影の際は気を付けましょう。

  • 逆光: 被写体の後ろから光が当たるように撮影すると、幻想的でドラマチックな写真に仕上がります。人物をシルエットにしたり、キラキラとした光を捉えたり、表現の幅が広がります。

𝐏𝐚𝐩𝐢𝐥𝐥𝐨𝐧 パピヨン さん(@papillon_web)

-mincla(みんクラ)- 女子中高生トレンドメディア さん(@minclaofficial)


2. 構図で魅せる

ただ被写体を真ん中に置くだけじゃもったいない!構図を工夫することで、写真に奥行きとストーリーが生まれます。引きの構図で撮影する際は、周りの人や物が映り、メインで撮影したい主役の印象が薄まってしまうこともありますので、画角や場所にはこだわりましょう。また、周りへの配慮も必要です。上手に撮影できる代表的な構図は下記の4つです。

  • 三分割構図

画面を縦横に三分割し、線と線の交点や線上に被写体を置くことで、バランスの取れた写真に仕上がります。どの場所に配置するかでガラッと印象が変わることも。

  • 日の丸構図

被写体を画面の中央に配置する構図です。インパクトのある写真や、被写体を強調したい時に有効で、比較的簡単に撮影できます。

  • 対角線構図

写真の中に斜めの線があるように意識し、対角線上に被写体を配置して撮影します。料理などテーブル上での撮影に最適です。躍動感や奥行きを出すことができますよ。

  • シンメトリー構図

上下、左右が対象になるようメインの被写体を配置して撮影される構図です。シンプルで美しい印象が特徴的です。

スマホカメラの達人 さん(@smart_cameracat)

渕上真由@売上を上げるスマホ写真術 さん(@photo_fuchimayu)

3. 夏らしさを演出する小道具を取り入れる

夏らしい小道具を取り入れることで、写真が一層華やかになります。今しか撮れない瞬間を写真の中に閉じ込めてみましょう。

【夏の小道具例】

海:海の家、浮き輪、サングラス、ビーチタオル

花火大会: 浴衣、うちわ、線香花火、屋台の食べ物

夏祭り:提灯、風鈴、かき氷、金魚すくい

ひまわり畑: 麦わら帽子、ワンピース、白い服

commu+ [コミュプラス] さん(@commu_plus)

Likeme♡ さん(@likeme_jp)

4. アングルを変えてみる

アングルとはカメラの角度のことです。いつもと同じ目線からの写真ではなく、視点を変えてみましょう。アングルを変えることで同じ被写体を撮影しても、雰囲気や伝わる印象が変化します。

  • ローアングル:下から見上げるように撮影すると、被写体が大きく、ダイナミックに見えます。凛々しさやクールな印象が表現できます。
  • ハイアングル:上から見下ろすように撮影すると、可愛らしい雰囲気や、広々とした空間を表現できます。
  • 水平アングル:被写体の正面から撮影するアングルです。普段見ている景色に1番近く、自然な雰囲気や安心感を表現できます。証明写真や商品撮影によく使われているアングルです。

写真編集アプリ「LINE Camera」公式 さん(@linecamera_official)

カンロ公式 さん(@kanro_pr)

夏におすすめの撮影スポット

1. 海

青い海と白い砂浜は、まさに夏の定番!開放感あふれる写真が撮れます。

  • 青い海と空を背景に、ジャンプしたり、波打ち際を走ったりする姿を撮影
  • 砂浜に文字や絵を描いて、上から撮影
  • 夕暮れ時のマジックアワーを狙って、シルエット写真を撮影

2. プール

リゾート気分を味わえるプールも、写真映えスポットです。

  • プールサイドでくつろぐ姿を撮影
  • 水中で遊ぶ様子を撮影
  • ナイトプールで、ライトアップされた幻想的な雰囲気を撮影

3. 花火大会

夏の風物詩、花火大会。夜空を彩る花火は、それだけで絵になります。

  • 花火と人物を一緒に撮影する際は、少し離れた場所からズームで撮影
  • スローシャッター機能を使って、花火の軌跡を撮影
  • 屋台の光や人の流れも取り入れて、賑やかな雰囲気を表現

4. 夏祭り

屋台の灯りや、浴衣姿の人々が行き交う夏祭りは、日本の夏の情緒を感じさせます。

  • 金魚すくいや射的など、屋台の風景を撮影
  • 浴衣を着て、風鈴や提灯と一緒に撮影
  • 食べ歩きを楽しむ様子を、スナップ写真風に撮影

5. ひまわり畑

一面に広がる鮮やかな黄色のひまわりは、夏の元気をもらえるスポットです。

  • ひまわり畑の中に立って、青空を背景に撮影
  • ひまわりに顔を近づけて、笑顔で撮影
  • 夕暮れ時に撮影すると、ノスタルジックな雰囲気に

今年の夏は、今回ご紹介した撮影テクニックを参考に、素敵な写真に残してくださいね!