社会人になると、それまでの学生生活とは生活がガラリと変わります。これから始まる新生活に不安を感じている方も多いでしょう。
本記事では、社会人になる前に準備しておきたいもの一覧をご紹介します。
社会人になる前の準備を万全にすることで、不安解消に少しでも役立てていただけると幸いです。

身だしなみを整えるために必要なもの

• スーツ

会社の服装規定によりますが、少なくとも1着は用意しておくと良いでしょう。毎日着用する場合は、2～3着あると良いです。
就職活動の時に着ていたリクルートスーツは、ビジネスには好ましくありません。研修時はリクルートスーツでもかまいませんが、研修が終わったらビジネススーツに切り替えましょう。

• ワイシャツ

少なくとも1枚はあると良いです。毎日着用する場合は1週間分用意しましょう。

オフィスカジュアルがOKの会社であっても、入社式や研修時はスーツと白のシャツにして、研修が終わったら先輩社員の服装を参考にしつつシャツを色付きのものにするなど、少しずつカジュアルダウンしていくのがおすすめです。

• ネクタイ

男性の場合はネクタイを3本程度用意しましょう。派手でないもので、スーツに合った色味のものを選ぶと良いでしょう。

• インナー

ワイシャツから素肌が透けて見えないよう、男性でも白のインナーを着用するのが一般的です。

• 靴下・ストッキング

靴下はスーツに合う色だとすっきりまとまります。黒やグレー、ネイビーなどが好ましいです。
ストッキングは破れてしまったときなどのために多めに用意しておくと安心です。

• ビジネスシューズ・パンプス

スーツに合う靴を1足用意しましょう。外回りが多い場合は、歩きやすい靴を選びましょう。

• ベルト

パンツにベルトをしていないと、人によってはだらしないと感じられることもあります。ベルトを付けるのがビジネスマナーとしては一般的です。

• バッグ

最初は、就職活動のときに使用していたバッグでもかまいません。

• ハンカチ

清潔感のある身だしなみを整える上で、ハンカチは重要です。スーツのポケットに入るものを用意しましょう。

• 腕時計

社会人になったら腕時計を身につけましょう。シンプルで時間が見やすいものがビジネスには好ましいです。

• 携帯歯ブラシ

周りの人に不快感を与えないために、携帯歯ブラシを用意し、昼食後などに歯磨きをすると良いでしょう。

仕事に必要なもの

• 文房具

仕事のメモを取るためのメモ帳と、ボールペンが数本あると良いでしょう。その他の文房具は必要に応じて用意しましょう。

• ペンケース

文房具と合わせてペンケースも用意しましょう。シンプルなデザインのものが良いです。

• 名刺入れ

社会人になったら名刺入れは必須です。シンプルで上品なデザインの革製の名刺入れがおすすめです。

• 印鑑

銀行印とインク浸透印(シャチハタ)の2種類があると良いでしょう。

• 財布

大きな音の出るマジックテープ式のものは避けるなど、社会人が利用するのに適切なデザインのものであれば、これまで使っていたものでもかまいません。

• パスケース

電車通勤の場合は、パスケースも用意しましょう。

その他に用意するもの

• 銀行口座

給与を受け取るための銀行口座を開設しましょう。ただし、会社によっては金融機関が指定されている場合もありますので、確認をしてから開設しましょう。

• クレジットカード

クレジットカードを持っていない場合は、就職を機に作っておくと支払いの際に便利です。

まとめ

新社会人に必要なものをご紹介しました。

物の準備のほか、内定から入社までの間に余裕があれば、一般的なビジネスマナーやパソコンスキルなどを身に付けておくと良いでしょう。

気持ちよく新社会人としてのスタートが切れるように準備しましょう！