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大掃除のごみを捨てる前に!リユースの活用で賢く節約しよう

2024.11.19更新

年末の大掃除といえば、新しい年を迎えるために家の中を整える良い機会です。家の中にあった不要品をリユースすれば、スッキリと片付くだけでなく思わぬ収入を得られることも。この記事では、リユースできる意外な物の紹介や断捨離した不要品を手軽に売る方法ついて紹介します。日々の節約をしたい方にも必見です。

リユースとは

「リユース」とは、不要になったものを「再使用」することを言います。捨ててしまうのではなく、別の用途で使ったり、他の人に譲ったりすることで、物の価値を延ばすことができます。例えば、もう着なくなった衣服を別の人に譲ったり、使って古くなった家具をリメイクして再利用するなどリユースの一例です。

リユース(Reuse)は、リデュース(Reduce)、リサイクル(Recycle)と並んで「3R」の一つであり、環境負荷を減らし、持続可能な社会に向けた重要な取り組みとされています。

大掃除はお宝を発見するチャンス?

なんとなく捨てがたい、捨てるのが面倒くさいといった理由で不要品をお家に溜め込んでしまっていませんか。環境省の調査によると、自宅や物置で保管しているいらなくなったもの・使わなくなった物が多くあることが示されています。例えば、スマートフォン/携帯電話だと自宅や物置で保管している方は84.3%と、ほとんどの方が捨てずに手元に残しているという結果です。下記に、その他の代表的な自宅や物置で保管されているものを記載しています。

出典:環境省ホームページ (https://policies.env.go.jp/recycle/circul/reuse/portal/index.html

約半数以上の人がいらなくなった・使わなくなった物を、自宅で保管していることが分かりました。この中には、リユースすることで意外な収入となるお宝が含まれているかもしれません。

高く売ることのできるリユース品

自宅にあっても使わない物は、大掃除のついでに買取業者やフリマアプリなどにリユースに出すのが一つの手です。物がなくなることで、家の中もスッキリとし、気持ちの良い空間になるはず。意外にも買い取ってもらえる身近な物を紹介します。

1. 古着

数ある商品の中で1番売りやすいのが古着。トップスやパンツ、アウターなどブランド品からノーブランド品まで買い取ってくれます。ブランドの中でも、supreme、コムデギャルソン、シャネルなど今でも人気のブランドは値段が付きやすくなっています。

また、ボロボロで着られない服など、どんな状態であっても買取ショップによっては引き取ってもらえます。年末の大掃除で服の処分を考えている方にぴったりです。

2. スマートフォン・携帯電話

先程のアンケートで自宅に置いて保管している方が多いスマートフォン・携帯電話もスマートフォンやタブレットなどを取り扱う買取専門店で買い取りしてもらうことが可能です。SIMロックの解除が終わっていると、買い取り金額がアップするショップもあります。どのキャリアでもSIMロック解除をいつでも受け付けていますので、自分で操作してからお店に持っていくと良いでしょう。SIMロック解除は、解約していても対応してもらえます。

3. 貴金属・ジュエリー

金やプラチナを使用したものは、デザインや状態、重さに応じて変動しますが、比較的高額で買い取りしてもらえます。損傷があっても査定に大きく影響しないため、古いものでも高い価格での買い取りがかないます。

4. ベビー・キッズ用品

ベビー服やベビーカーなど限定した期間でしか使わないものは、状態が良い状態で残っているものも多く、買い取り金額が高くなる傾向があります。中古市場でも、人気の高いジャンルになるので、思っていた以上に値段がつくかもしれません。

5. 家電

キッチン家電やリビング家電など生活必需品から、美顔器やシャワーヘッドなど高性能な家電まで需要が高いアイテムです。まだ使える家電であれば、一度査定してもらうのがいいでしょう。日立、パナソニック、シャープといったブランドの家電は人気があり、中古でも高価格帯での買い取りが見込めます。

6. カメラ

キヤノン、ソニー、ニコンなど有名メーカーのカメラは中古でも高値で買い取っているショップが多くあります。また、ミラーレスカメラや一眼レフなどの高性能の高級カメラになると、10万円以上で買い取ってもらえることも。専門店など各ショップでの見積もりを出してもらってから、高値で買い取ってもらえるショップを探してみるのもいいですね。

7. 書籍、CD・DVD

近年は、本もCDもサブスクリプションサービスが普及していて、買い取ってくれるのかと不安に思いますが、ファンの方やマニアの方には根強く人気があります。査定してみると想像以上に高値がつくかもしれません。

8. 家具

アンティーク家具やデザイナーズ家具など、デザインに独自性のあるような家具は高価になる場合があります。また、椅子やソファー、ダイニングテーブルなど大型の家具は需要があり、きれいな状態であれば値段がつきやすいでしょう。また、アウトドア用のブランドは安定して人気があるため、状態のいいものは査定してみてください。大きい家具は、運ぶのが難しいので出張買取などをうまく活用してみましょう。

買取してもらう方法は?

買い取りしてもらうサービスは主に3種類あり、「店頭」「宅配」「出張」です。それぞれ、買い取りしてもらう量、カテゴリ、場所などを踏まえて確認していきましょう。

店頭

すぐにでも不用品を売りたい場合に、1番早い方法が店舗に自分で荷物を持っていき、買い取ってもらう方法です。運べる量に限りがあるため、査定を待つ時間も数十分で済みます。大掃除でまとめて出た不要品を持って出かけていきましょう。しかし、自分で店頭まで足を運ぶため、店舗が遠いと運ぶのに苦労する場合も。比較的、小さいサイズの物で量がない場合に利用するのがおすすめのサービスです。

宅配

段ボールに不用品を詰め込み、郵送する方法です。段ボールがない場合は、宅配キットの利用がおすすめ。ショップにもよりますが、店頭より買い取り金額が振り込まれるのが遅いことが特徴で、目安としては荷物が到着後、1週間程度です。すぐにお金が必要な場合は、店舗に足を運びましょう。さらに、「10点以上」など最低商品数が決まっているショップもあるため、宅配買取を申し込む前に買取条件を確認しておくとトラブルを防げます。

また、買い取り価格に満足いかなかった場合に、無料でキャンセルや返送対応をしてくれるのか確認しておきましょう。郵送費用にだけお金がかかり、マイナスにならないよう注意が必要です。

出張

家電や家具などの大きいサイズの不用品や売りたいものが大量にある場合は、出張買取がおすすめです。買い取りが成立すれば、その場で荷物を持っていってくれます。ただし、出張買取には最低商品数や指定商品のみといった制限が設けられている場合もあり、依頼する前に確認しておく必要があります。Webサイトなどに詳しく記載がない場合は、電話などでお問い合わせしてからが安心です。

その他、リユース品は買取ショップに依頼するだけでなく、フリマアプリで売買することも可能です。自分で出品や配送を行うため時間や手間がかかってしまいますが、買い取りよりも高く売れる場合もあります。

フリマアプリの詳細は、こちらの記事をご覧ください。

まとめ

年末の大掃除は、自宅を整えるのに最適なタイミングです。不要品を捨てるのではなく、リユース品として買い取りに出し、家計の節約に役立てましょう。また、家の中をスッキリ整えることで気持ちよく新年を迎えられます。

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