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帰省や旅行時に役立つ!交通費を節約するマネーハック5選

2024.11.22更新

帰省は学生にとって家族や地元の友人と過ごす大切な機会です。しかし、交通費が高額になることも多く、もっとお得に利用したいのが本音ですよね。帰省手段を変えるだけで安く利用できる場合もありますが、時間がかかったり、体力面が辛かったりする場合もあります。この記事では、少しの工夫で帰省がもっと気軽になる方法を紹介します。

交通手段ごとの平均費用

東京から大阪までの費用をそれぞれの交通手段で比較すると、バスが1番安い交通手段となっています。

  • 飛行機

往復の費用は約30,000円から60,000円が一般的です。LCCを利用する場合は、片道5,000円から15,000円程度で検討することも可能ですが、羽田空港からの便は運行されていませんので注意が必要です。(※2024年11月19日現在)

  • 新幹線

現在、新幹線では「のぞみ」「ひかり」「こだま」の3種類の新幹線が運行しており、「のぞみ」に乗車すれば2時間半ほどで大阪に到着します。普通指定席の場合は東京駅から大阪駅間は約30,000円、自由席だと約28,000円で購入することができます。

上記、2つの最安値で比較すると15,000円程度飛行機の方が安く見えますが、空港までの移動や荷物の追加料金などが発生する場合もあるため、3,000円から5,000円飛行機が安くなる程度が相場といえます。また、飛行機の搭乗時間は新幹線よりも短いですが、保安検査や乗り換えなどが発生するため、新幹線の方がスムーズに目的地まで辿り着けるでしょう。

  • 高速バス(夜行バスも含む)

東京から大阪間で片道3,000円〜8,000円が一般的です。早割や平日利用でさらに安くなる場合もあります。最安値の交通手段は高速バスといえます。

バスのデメリットは、停車回数によって変動しますが7時間から10時間ほどかかることです。料金を重視する場合は、高速バスの一択となるでしょう。乗車場所も空港や新幹線よりも多くあることもメリットです。

帰省に役立つマネーハック5選

1. 早割を活用する

1番簡単な方法が早割を活用することです。飛行機、新幹線、高速バスのいずれでも行われています。早割とは、乗車・搭乗日よりも一定期間以上早くチケットを予約することで、割引された価格で購入できる制度です。例えば、JRの「EX早得28ワイド」は乗車日の90日前から28日前までの予約で「のぞみ」の普通車指定席がお得になります。東京駅から新大阪駅までの価格は12,240円で、通常期の価格と比較すると2,480円安く購入できます。ただし、お盆や年末年始は対象外になっているため、帰省時期をずらした際の利用がおすすめです。

2. 学割を活用する

JRから指定を受けた学校の生徒を対象に、JRの乗車券が2割引になる制度が学生割引(学割)です。中学校、高等学校、大学など各種学校が含まれます。新幹線の料金は、乗車券の料金と特急料金の総額のため、割引になるのは乗車券分の料金になります。総額だと、約13%の割引となっています。

学割が利用できるのは片道101km以上、JR線を利用する場合ですので、営業キロを調べてから利用しましょう。

3. 曜日や時間帯を工夫する

移動する平日や時間帯を工夫することで、安い料金が設定されていることがあります。新幹線は一定の料金ですが、飛行機やバスは平日や、深夜便を選ぶと需要が少ない分料金が抑えられることがあります。深夜の移動なら、寝ている間に目的地に着いていることも可能です。

4. 往復チケットで割引を活用する

帰省や旅行は往復で交通費がかかるもの。往復乗車券を利用してお得に新幹線やバスが利用できます。JRの往復乗車券は、片道の営業キロが601キロ以上あれば、「ゆき」、「かえり」の運賃がそれぞれ1割引で利用できます。

5. 青春18きっぷを利用する

2024年冬よりリニューアルされて発売される、青春18きっぷを活用しましょう。青春18きっぷは、12,050円でJR全線の普通列車・快速列車・普通車自由席が5日間乗り放題になる切符のことです。電車を乗り継いで帰省できる範囲内であれば、お得に活用するのがおすすめです。また、その名で誤解されてしまいますが、どの年代の方でも購入できるきっぷなので安心してください。

そして、今回の変化で1番の特徴は、自動改札機を利用できるようになったことです。窓口での対応が減り、人手不足の解消に期待されています。しかし、今までのルールとは異なる点もあります。利用開始日から連続での使用が必須で、複数人での利用が不可となりました。新たに1万円で3日間乗り放題の発売もあるそうなので、帰省や旅行先に着いたら、ゆっくり過ごしたい方はこちらの利用がおすすめです。

さまざまな場所を巡ったり、帰省してからも外に出かけたりと予定がある場合は、検討してみるといいでしょう。購入できる期間や利用期間の制限もあるので、計画的な利用がおすすめです。

まとめ

帰省時や旅行の交通費は、工夫すれば大きく節約できます。飛行機、新幹線、バスなどそれぞれの手段を検討し、節約方法を活用して負担を軽減しましょう。

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