美しい肌をキープしよう！新生活にはじめたい紫外線対策ガイド

新生活が始まって1ヶ月が経ち、生活にもだんだんと慣れてきた5月。外出が増えたり屋外での活動が増えたりすることもあるでしょう。その際、紫外線対策は肌の健康を守る上で欠かせません。この記事では、肌をやさしく守るための紫外線対策についてご紹介します。

紫外線対策が必要な時期は？
紫外線対策のおすすめ

紫外線対策が必要な時期は？

紫外線は日差しが強いと感じる時期だけでなく、実は1年を通して降り注いでいます。特に気を付けたいのが4月・5月で、夏本番と同程度の紫外線量になっています。春の暖かさで油断してしまいがちですが、紫外線対策は必須です。また、紫外線は肌の表面にダメージを与えシミの原因になったり、肌の奥深くにあるハリ成分にだんだんと悪影響を及ぼし、たるみやしわになったりと肌トラブルを引き起こします。紫外線対策を早めに行い、肌をやさしく守りましょう。

紫外線対策のおすすめ

1. 日焼け止めを毎日使う

日焼け止めは、紫外線を吸収して肌へのダメージを防いでくれるアイテムで、毎日の使用がおすすめです。日焼け止めには、SPF値とPA値の2種類の記載がありますが、それぞれ効果を発揮する紫外線の種類が違っています。SPF値の最大値は「50」でそれ以上は「50＋」と表され、PA値は、「＋」～「＋＋＋＋」の4段階で表記されています。値が強いと肌への負担が大きい成分も含まれるため、ちょっとした散歩や屋内での生活では、SPFは10〜20、PAは「＋」～「＋＋」程度の日焼け止めで十分でしょう。生活シーンに合わせて日焼け止めを使い分けることで、肌をいたわることにつながります。

2. 帽子やサングラスを着用する

帽子やサングラスを着用することで、顔や目の周りを紫外線から守れます。強い紫外線は、長時間浴びすぎると角膜炎など目に悪影響になる場合もあるので、特に屋外活動やアウトドアスポーツの際には必須のアイテムです。

3. UVカット効果のある衣服を着用する

普通の衣服よりもUVカット効果のある衣服を選ぶことで、肌への紫外線ダメージを軽減できます。薄手のカーディガンだと簡単にさらっとはおれて、エアコンが効いた部屋では冷え対策にもなります。また、衣服では守れないところであるリップクリームやハンドクリームにもUVカット効果のあるものを選ぶと、さらに効果的に紫外線から肌を守れます。

4. 日傘を使う

日焼けしやすい顔や手を直射日光から守ってくれる日傘は、日差しが強い日の対策として心強い味方です。日傘の紫外線カットの効果は、遮光率で判断でき、遮光率の値が高いほど紫外線をカットできます。日本洋傘振興協議会では、日傘の遮光率を1級（99.99％以上）に分類しているので、この表記があるものを選ぶと安心です。