快適な新生活を手に入れる！ソファ選びで失敗しないための3つのポイント

ソファは、部屋でリラックスした時間を過ごすために重要な家具です。また、大きい家具のため選ぶときには慎重になる方も多いのではないでしょうか。
ソファにはさまざまなデザインやサイズ、材質、座り心地など、選ぶポイントがたくさんあります。
本記事では、ソファを選ぶ際にとくに重視したいポイントを3つご紹介します。

選び方のポイント1:サイズ

ソファのサイズ選びについて、注意するポイントは下記の2つです。

搬入できるサイズかどうか

搬入経路の確認をしていなかったために、玄関から搬入できずクレーンで吊り上げてベランダから搬入したという失敗を聞いたことがあります。
大きな家具や家電を購入する際には、玄関を通れるサイズかどうかや、集合住宅の場合は廊下や階段、エレベーターなど玄関までの経路も問題なく通れるか確認しておきましょう。

部屋におけるサイズかどうか

ソファ選びでよくあるのが、部屋に置いてみたら大きすぎたという失敗です。
ソファのサイズは、1人掛けは幅60～90cm、2人掛けは幅140～170cm、3人掛けは幅170～200cmが主流になります。
部屋の広さごとのソファのサイズの目安は下記になります。

6畳

6畳ほどの部屋だと、大きなソファを置くと生活導線が悪くなってしまいます。そのため、幅150cm以下のソファをおすすめします。1人掛けソファか、コンパクトな2人掛けソファであれば置けるでしょう。

7～8畳

幅160cm前後のソファであれば置くことができるでしょう。2人掛けソファが楽に置けるくらいの広さです。

10畳以上

10畳以上の部屋であれば、大型のソファでも置くことができます。ただし、大きめのソファだと生活動線も考慮しないと移動しにくくなってしまうので、ほかの家具との位置関係を見たうえで選びましょう。

選び方のポイント2:素材

ソファの素材は、大きく分類すると3種類あります。
それぞれのメリット・デメリットを考慮したうえで、生活にあったものを選びましょう。

布(ファブリック)

メリット
- カラーバリエーションが豊富
- カバータイプであれば、カバーを取り外し洗濯できるので清潔に保ちやすい
デメリット
- 汚れがしみ込んでシミになりやすい
- ほこりなどが縫い目にたまりやすい

合成皮革(合皮)

メリット
- 本革と比べるとカラーバリエーションが豊富
- 水拭きできるので汚れにくい
デメリット
- 本革に比べ寿命が短く、耐久性が高くない

天然皮革(本革)

メリット
- 耐久性が高い
- 高級感があり、使い込むほどに味わい深い色合いになる
デメリット
- メンテナンスにはクリーナーが必要
- 直射日光や乾燥に弱く、ひび割れることがある

選び方のポイント3:デザイン

部屋の間取りや生活スタイルによって、適したソファのデザインも異なります。

アームソファ

ソファの両側に肘掛けがついているものをアームソファと言います。本を読んだりスマホを見たりするときに肘を置いてリラックスしやすいため、多くの方に選ばれているタイプです。
ただし、肘掛けの分だけ座面の幅が狭まってしまうため、小さめのサイズを購入した場合は想像していたよりも座面が狭くてリラックスできないと感じてしまうこともあるのでご注意ください。