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新生活にラグやカーペットは必要?メリット・デメリット解説とおすすめブランド5選

2024.11.14更新

新しい生活が始まると、住む空間にもこだわりたいもの。ラグやカーペットを上手に活用して、自分らしい部屋を演出してみませんか?しかし、どちらも多種多様で選ぶのが難しく、結局本当に必要なのか疑問にも思いますよね。この記事では、メリットなどの解説と扱いやすいアイテムを紹介します。お気に入りを見つけて、冬を快適に過ごしましょう。

ラグとカーペットの違い

そもそもラグとカーペットに違いがあることをご存じでしょうか。どちらも床に敷くアイテムですが、ラグは、部屋の一部分に敷く厚手のじゅうたんのことで、インテリアのアクセントとして使用されることが多く、豊富なデザインや素材があります。

カーペットは部屋全体の床を覆うためのじゅうたんのことです。また、主に歩行時の音の軽減や衝撃を緩和するクッション性に優れているため、床材として利用されている場合も多くあります。大きさや機能がそれぞれ違いますので、求める用途によって選びましょう。

ラグ・カーペットのメリット

ラグやカーペットをリビングに置くことで、大きく分けて5つのメリットがあります。

部屋がワンランクアップする

ラグやカーペットは多種多様なデザイン、素材、形から選べるため、部屋の雰囲気を作るのにぴったりなインテリアです。サイズにもよりますが、床に敷くアイテムのため部屋に占める面積も大きく、一つあるだけでもガラッと雰囲気を変えてくれます。部屋に個性やスタイリッシュさを出して、おしゃれな部屋にしたい方は必見のアイテムです。

防音性がアップする

新生活の悩みの一つが音です。周囲の騒音や話し声なども気になりますが、自分の部屋の音にも気を付けたいですよね。その際、ラグやカーペットを敷くことで衝撃を吸収し、下の階に足音が響くのを軽減します。

足の冷えを予防する

フローリングでは冷えてしまう足も、ラグやカーペットを敷いた上で過ごすことで予防できます。冬の時期は、厚手のものやウールなどあたたかい素材のものを選ぶことで過ごしやすい部屋になるでしょう。

床のダメージを防ぐ

ラグの上に家具を置けば、家具によるダメージを防ぎ、きれいな状態が持続します。例えば、椅子を引くときにできるすり傷や重たい家具を長期間同じ場所に置いてできる跡などが軽減できます。

体の負担を軽減する

部屋で床に座って過ごす際に、直接床に長時間座ると足や腰に負担がかかります。ラグやカーペットを敷いておくと体が痛くなりにくく、楽に過ごせるでしょう。クッション性のあるものを選ぶと、体を伸ばしてゆっくりと過ごすことも可能です。

ラグ・カーペットのデメリット

掃除と洗濯が必要

床に敷いたまま過ごすため、ホコリが付着していたり、人間の皮脂や汗が落ちたりしています。そのため、定期的な掃除や洗濯が必要です。机やテーブルの下に敷いていた場合、飲み物をこぼすなどで汚してしまうこともあります。フローリングだけの方が簡単に掃除できるので、煩わしさを感じてしまうとデメリットになります。

洗濯は、サイズや素材によっては洗濯機が利用できない場合があるので、お手入れ方法を確認しておくと安心です。

季節によっては利用できない

毛足が長いタイプのラグやカーペットだと、夏は暑くて利用するには向いていないこともあります。オールシーズン対応している素材のラグやカーペットを検討するか、季節ごとの模様替えで移り変わる雰囲気を楽しむのがおすすめです。

ラグやカーペットの種類を選ぶ

ラグやカーペットには素材や形状、用途に合わせた多くの種類があるため、自分のライフスタイルに合ったものを選びましょう。

毛足の長さで選ぶ

毛足の長さは季節感や触り心地に違いが生まれます。また、長さによっては素材が変わってきますので機能性についても注意が必要です。

  1. パイルショート:毛足が短いタイプで、掃除がしやすく、シンプルなデザインのものが多いです。日々の手入れを楽にしたい方に向いています。
  2. ミディアムパイル:程よい柔らかさと見た目にふんわり感があり、リビングやベッドルームなどで快適に使えます。
  3. ロングパイル:毛足が長く、足元の冷たさをしっかりと防いでくれるため、冬のあたたかさを重視して選びたい方におすすめですが、ほこりが絡みやすいなど掃除に手間がかかります。

素材で選ぶ

素材によって季節を選んだり、使い心地が変わったりします。どこにどんな用途で使いたいかを想像して選びましょう。

  1. ウール:天然素材で、冬場にあたたかさを感じやすく、耐久性もあります。通気性もよいので夏場も問題ありません。また、多少の水分や汚れを弾く性質も持っています。
  2. コットン:やわらかく、肌触りのよい素材です。適度に弾力があり、空気や水分を取り込む吸湿性や吸水性も高いため一年中使い勝手が良いラグ・カーペットになるでしょう。
  3. ポリエステル:強度が高く手入れが楽で乾きやすい人工素材。手頃な価格で、毛玉やシワになりにくいので扱いやすいのも特徴です。やわらかい肌触りのマイクロファイバーもポリエステル素材の1つです。
  4. ナイロン:人工素材の中でも最も強度がある素材で、石油や石炭などが原料として使われています。摩擦に強いだけでなく、カビや虫にも強い素材です。
  5. アクリル:ウールのような肌触りが特徴の人工素材です。摩擦に強いですが、帯電しやすいので、冬の静電気が苦手な方は注意しましょう。

機能で選ぶ

床暖房やホットカーペットなど暖房器具と併用して使いたい場合に、しっかりと確認しておきたいのが機能性です。暖房器具に対応していないラグやカーペットを使用すると、思いがけない事故の可能性も。お手入れのしやすさも同時に確認しておきたいポイントです。

  1. ウォッシャブル(洗濯機で洗える、手洗いできる)
  2. 防音
  3. 防ダニ
  4. 防菌防臭
  5. ホットカーペット対応
  6. 防炎
  7. はっ水
  8. 滑り止め

一人暮らしの方には、足音を響かなくする防音や掃除のしやすい滑り止め機能がおすすめです。また、子どもがいる方でリビング下に引くラグ・カーペットを探していたら、汚れてもすぐに洗濯できるウォッシャブルや汚れても拭きやすいはっ水加工付きが安心です。

おすすめのラグ・カーペットのブランド5選

1. LOWYA

おしゃれで落ち着いた雰囲気の部屋にしたいなら、LOWYAがおすすめ。正方形や長方形、円形など豊富な形から選べるのも特徴です。

2. ラグモア

北欧の暮らしをイメージした、あたたかみのあるデザインと素材感で作るノルディシリーズやアニマル、ディズニーなど、個性的なデザインのものまで扱うラグとカーペットの通販専門店です。迷ったら一度覗いてみてください。お気に入りが見つかるかもしれません。

3. ニトリ

冬用のラグやカーペットを探しているならニトリがおすすめです。毛布などでも展開されているNウォームシリーズのラグは、30ミリメートルのウレタン入り素材で保温、吸湿発熱、蓄熱に優れ、冬でもあたたかく過ごせます。

4. FROM FLOOR

FROM FLOORは「床から始まるインテリア」をコンセプトにデザイン性のあるラグやカーペットを購入でき、サイズオーダーも可能な専門店です。ECサイトの「デザインから選ぶ」を選択すると、北欧、モロッカンなど部屋のコンセプトに合わせたデザインを探せます。部屋に統一感を出したい方は必見です。

5. イケヒコ

い草製品や畳の販売から始まり、現在ではラグや寝具なども取り扱う総合インテリアメーカーです。い草で作られたラグやカーペットの取り扱いもあり、懐かしい雰囲気を感じさせます。使いやすいシンプルなラグもリーズナブルに購入できます。

まとめ

新しい生活においてラグやカーペットは、おしゃれな空間をつくるために重要なアイテムです。 あたたかさや保温効果を得るには毛足の長さや素材の厚みにこだわり、掃除がしやすいお手入れが簡単なものを選ぶことがポイント。最適なラグやカーペットを見つけて、寒い冬でもおしゃれな部屋づくりを楽しみましょう。

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