大学生となり、新しい環境での生活が始まる中で、自分らしさを表現する方法の1つがメイクです。ただし、メイクで大人っぽい垢抜けた印象を作るには「基本の順番」を押さえることが重要です。この記事では、メイク初心者でも入りやすい基本的なメイクの手順をわかりやすく解説します。簡単なポイントを押さえて、自然体の魅力を引き出しましょう。
メイクの順番の自己流はダメ?
メイクの順番は、美しい仕上がりを作る上でとても重要です。スキンケアからポイントメイクまで基本の順番で行うことで、メイク持ちも仕上がりもワンランクアップします。間違った順番でメイクをすると、肌トラブルや崩れやすい仕上がりの原因になることもあります。
また、基本を押さえることで、どんなシーンでも対応できるメイクスキルを身につけることができます。以下では、実際の手順を詳しく解説していきます。
メイクの基本順番
メイクは大きく分けて、スキンケア、ベースメイク、アイメイク、チーク、リップの順で顔の印象を作り上げていきます。
1. スキンケア

スキンケアでベースを整えていきます。メイクの土台となるのは、しっとりとうるおって整った肌が理想です。以下の手順でスキンケアを行いましょう。
- STEP1 洗顔
メイクの前に肌を清潔に保つことが基本です。夜の間に分泌された汗や皮脂、ほこりなどの汚れをきれいにしましょう。洗い立てに肌が突っ張らず、保湿感がある洗顔料がおすすめです。
しっかりと泡立て、肌をなでるようにくるくると洗いあげます。
- STEP2 化粧水
洗顔後は水をふき取ったら、すぐに化粧水を付けます。肌質や季節に合わせた化粧水で保湿しましょう。朝の化粧前のものは、べたつかないものがおすすめです。
- STEP3 美容液
乾燥やシワが気になるところへ部分使いで美容液を馴染ませます。夜よりも少ない量で十分ですので、半プッシュから1プッシュ程度を目安にしましょう。
- STEP4 乳液・クリーム
乳液やクリームで肌に水分を閉じ込めます。日中に肌が乾燥すると、化粧崩れの原因にも。脂性肌の方でも、肌にスッと馴染むようなテクスチャーの乳液を使って保湿しましょう。
冬の肌のお手入れはこちらも参考にしてください。
2. ベースメイク

ベースメイクは肌をきれいに見せ、全体的なメイクの底上げをしてくれます。さらに、肌の悩みやなりたい質感をかなえるアイテムが豊富で、見た目の印象にも大きく作用します。また、1日のメイクの崩れやすさもベースメイクによって変化しますので、丁寧に仕上げたいポイントの1つです。
- STEP1 日焼け止め
UVケアは、夏だけでなく冬も必須のアイテムです。スキンケアで肌を整えた後、1番初めに肌に塗りましょう。顔全体から首までにムラなく塗っていきます。日差しが強い日は、おでこや頬など顔の高い位置にある部分は重ね塗りして、焼けない肌を作りましょう。
- STEP2 化粧下地
化粧下地はメイクのりを良くするアイテムです。毛穴やくすみを目立たなくするアイテムや皮脂のテカリを防止するアイテムなど、肌悩みやなりたい印象に合わせて選びましょう。紫外線カット効果がある日焼け止め下地を使えば、日焼け止めの工程がカットでき、時短になります。
- STEP3 ファンデーション
ベースメイクを左右するのがファンデーションです。リキッド、クッション、パウダーの主に3種類があります。リキッドやクッションは、スポンジや付属のパフで顔の中心から外側にかけて薄く広げていきます。Tゾーンや鼻回り、口周りは崩れやすいため、薄付けするのがコツです。気になる部分は、重ねてカバーしてもいいですが、少しずつ薄くのせていきましょう。
パウダーは、他の2つとは違い、先にコンシーラーで気になる部分をカバーしてから、全体に塗り広げます。
- STEP4 コンシーラー
ニキビやクマ、シミなど気になる肌悩みは、ファンデーションの上から部分的に重ねてカバーしていきましょう。コンシーラーは、コントロールカラーや肌に馴染むよう色展開も豊富なため、合わせるファンデーションと馴染むアイテム選びが大切です。ぼかす際も境目がないよう、ソフトなタッチで自然に仕上げるのがポイントです。
- STEP5 フェイスパウダー
崩れを防止するために、最後にはフェイスパウダーを必ず使用しましょう。ツヤのある肌に仕上げたい場合はルースパウダー、陶器肌やマット肌に仕上げたい場合はプレストパウダーがおすすめです。
3. アイメイク

眉毛や目元などなりたい印象の中心を担うのが、アイメイクです。
- STEP1 アイブロウ
眉は、顔文字などでも分かるように顔の印象や雰囲気を大きく変えます。ベースメイクを整えたら、始めに取りかかりましょう。まずは、スクリューブラシでブラッシングして毛をとかし、毛流れを整えます。眉ペンシルで足りない部分を付け足し、眉パウダーで色付けや濃淡を付け、形を整えていきます。最後に、眉マスカラで毛流れや色を付け足し完了です。
- STEP2 アイシャドウ
まぶたにアイシャドウを塗っていきます。色は派手過ぎないもの、ラメはキラキラし過ぎないものを選ぶと、上品で大人っぽく仕上がりますよ。シーンに合わせて、さまざまな組み合わせを楽しみましょう。
- STEP3 ビューラー
まつげを上向きに上げ、目力をアップさせます。根本、中間、毛先と3段階で少しずつ力を弱めながらカールを作ります。
- STEP4 アイライナー
ビューラーをしてからアイライナーを引くことで、毛が邪魔にならずに描きやすいです。ビューラーにこすれて落ちることもないので、この順番がおすすめです。
- STEP5 マスカラ
先ほどあげたまつ毛をマスカラで固定させていきます。マスカラで、毛の長さを出したり、ボリューム感を加えたりすることで、目力がアップします。
4. チーク・ハイライト・シェーディング

チークで肌に血色感を加え、健康的で明るい印象を演出しましょう。ハイライトやシェーディングで顔の凹凸も再現できます。
- STEP1 チーク
目の黒目の下あたりから、口角あたりまで薄くたたき込みやさしい印象をつくり上げます。入れ方次第では、中顔面の短縮効果など、小顔効果も期待できます。顔の形に沿って塗り方を変えてみてください。
- STEP2 ハイライト・シェーディング
光を集めたい箇所へハイライトを塗布し、鼻筋や頬のツヤを出していきます。シェーディングは、顔の輪郭や鼻の付け根当たりなどに馴染ませ、影を強調させることで顔に凹凸ができて、メリハリのある印象にしてくれます。また、影の入れる場所によっては、ほうれい線が目立たなくなったり、唇が大きくなったような印象になったりします。
5. リップ

リップで全体の印象をバランスよく仕上げましょう。派手過ぎず、唇の色に溶け込むようなナチュラルな色味が、自然と美しい雰囲気を引き出せるのでおすすめです。
- STEP1 リップ
リップスクラブやリップクリームを先に下地として塗ると、唇の乾燥を防ぎきれいに色をのせることができます。お好みの質感や色味でリップを仕上げていきましょう。
ツヤタイプのリップは、唇で滑らせて全体的に塗り広げ、マットタイプや濃い色味は、ポンポンと唇にたたき込みふわっとした質感で仕上げ、やさしい印象に仕上げるのがおすすめの塗り方です。
ナチュラルなメイクにぴったりなコスメを知りたい方は、こちらの記事がおすすめです。
まとめ
メイクを基本的な順番で行うことで、垢抜けた印象を作ります。大学生活が始まると新しい出会いやイベントが増えますが、メイクで自信を持って、充実した毎日を送りましょう。
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