新生活のスタートは、清潔で快適に過ごせる環境づくりから始まります。特にキッチンは、毎日の食事作りに欠かせない大切な場所。汚れやすい場所だからこそ、事前に予防策を講じておくと掃除が楽になり、きれいな状態が継続できます。ここでは、入居後すぐに試したいキッチン周りの汚れ予防グッズをご紹介します。

入居したらすること

キッチンは油や食材のカス、水滴などで家の中でも特に汚れやすい場所の1つです。これらの汚れが積み重なると、掃除が大変になるだけでなく、衛生面にも影響を与えます。予防策を事前に取り入れることで、キッチンの清潔さを保ち、毎日の掃除を簡単にすることができます。

1. 冷蔵庫下にマットを敷く

冷蔵庫の下にマットを敷くことで、冷蔵庫による床のへこみや傷を防止できます。また、水分をブロックしてくれるので、カビの増殖から床を守る防カビの効果もあります!透明なタイプのものを選べば、床が透けて見えるのでお部屋のデザインを損なうこともありません。

おすすめ冷蔵庫マット

  • e-Kit|ゼロキーパー

https://item.rakuten.co.jp/e-kit/ek-kbmr01lcl

  • Next Online|冷蔵庫マット 極

https://item.rakuten.co.jp/next-online/10000197

2. 換気扇フィルターを貼る

換気扇の外側にフィルターを貼ることで頑固な油汚れを予防できます。フィルターを付けた場合、油を使う頻度にもよりますが、2〜3週間程度で取り換えるようにしましょう。汚れが溜まってしまうと、換気扇の効果が薄くなったり、無駄に電気代がかかったりします。フィルターの取り付けは、貼るだけなのでこまめに汚れを確認して取り換えましょう。

おすすめフィルター

  • 丸福商店|レンジフードフィルターフリーカット11m

https://item.rakuten.co.jp/store-marufuku/abbb-a68009

  • ダイソー|レンジフードフィルター(ブラック)

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3. 排気口カバーを取り付ける

キッチンコンロの周りに設置されている排気口は、一度汚れが付いてしまうとその複雑な形状により、汚れを取るのが難しくなってしまいます。事前にカバーを付けておくことで清潔に保ちつつ、お手入れが簡単になりストレスフリーに過ごせます。

おすすめ排気口カバー

  • カインズ|IH対応排気口カバー

https://www.cainz.com/g/4901987220497.html

  • CICADA|排気口カバースマートフラット

https://item.rakuten.co.jp/e-kit/ek-hk60f02/?s-id=pc_shop_recommend&rtg=da02b50f8906bd4ad1364d5ad37b19e9

4. コンロの隙間を埋める

隙間カバーやマスキングテープなどを使って、コンロの隙間を埋めておきましょう。小さな食べ物の破片や料理の汚れが隙間の部分についてしまうと、掃除用具が上手く使えず、きれいにするのに時間を要してしまいます。埋めてしまっておけば、外せばお手入れが完了になりますので手間いらずです。

おすすめコンロカバー

  • 東洋アルミ|ビルトインコンロ用フレームカバー

https://item.rakuten.co.jp/toyalekco/224297

  • ダイソー|IHすきまガード(シリコーン製)

https://jp.daisonet.com/collections/daily0209/products/4979909884805

5. キッチンマット

キッチンのシンクからコンロの部分にかけて、キッチンマットを敷いておきましょう。シンクからの水はねやコンロの油汚れを床に飛び散るのを防ぎ、サッと拭くだけできれいになる優れモノです。

おすすめキッチンマット

  • ラチュナ|キッチンマット

https://item.rakuten.co.jp/latuna/10000011

  • ベルメゾンネット|もっちりした踏み心地の拭けるキッチンマット/ノラ 「ミニラボ」

https://www.bellemaison.jp/shop/commodity/0000/1213433?SHNCRTTKKRO_KBN=&CLICKLOG=19

6. 収納内に滑り止めを敷く

調理器具やお皿、コップを収納しているキッチン棚に、滑り止めシートを敷いておくことで割れ物を安全に保管できます。さらに、洗って繰り返し使えたり、防菌加工がされていたりと清潔に庫内を保つことにも役立ちます。

おすすめ滑り止めシート

  • ニトリ|抗菌すべり止めシート

https://www.nitori-net.jp/ec/product/8980664s

  • ダイソー|クッション食器棚シート

https://jp.daisonet.com/collections/daily0214/products/4979909947180

7. 排水口受けを取り換える

排水口は1番汚れやすい場所ですので、汚れにくいステンレス素材のものや簡単にごみが捨てられるネットホルダーにすることで掃除の手間なくスムーズにお手入れができます。排水口受けの形は、浅型や深型、細型などさまざまですので、キッチンに備え付けのものの形を確認してから、素材を選んでみてください。

おすすめ排水口グッズ

  • ゆかい屋|ステンレスごみ受け

https://item.rakuten.co.jp/yukaiya/10001135

  • レイエ|お風呂掃除が楽になる浴室排水口ネットホルダー

https://aux-store.com/?pid=165596853

8. シンクに撥水加工をする

シンクに撥水スプレーをしておくと、シンクにかかる水をはじき水垢などの頑固な汚れを予防します。コーティングは1か月~2か月程度に1度することで、効果が高まるので、定期的なお手入れがおすすめです。

おすすめ撥水スプレー

  • ピットライフF&C|HOME SHIELD

https://item.rakuten.co.jp/pit-life/co006

  • ウルトラハードコーティング キッチンシンク水まわり用

https://www.rinrei.co.jp/home_care/coat/01/uhcoat_mizumawari.html

基本の掃除方法

料理をしたときには、下記で紹介する掃除も一緒に行いましょう。所要時間はだいたい10分程度ですので継続していくことが大切です。

  1. コンロ周りは調理後、時間を空けずに油汚れをふき取ります。すぐに掃除することで、簡単に汚れが拭き取れます。床などにも飛び跳ねていないか確認し、軽く水拭きしましょう。
  2. 五徳は食器などと一緒に毎回洗いましょう。食洗機に入れる場合は、対応しているか確認しましょう。
  3. 調理台や排水口のごみを捨てます。
  4. 排水口を中性洗剤と歯ブラシなどのブラシでこすり洗いをします。
  5. シンクや水栓まわりは、中性洗剤をスポンジにつけて洗い、きれいに流した後、ふきんでしっかり水滴を拭き取っておきましょう。

キッチンは汚れによって洗剤を分けて使うことも重要です。例えば、水垢はクエン酸などの酸性洗剤油汚れ、ヌメリは重曹などのアルカリ性洗剤が効果的です。月に1回は汚れに応じた洗剤での丁寧なお手入れがおすすめです。

まとめ

キッチンは毎日の使用で汚れが溜まりやすい場所ですが、事前に予防策を講じておくことで、掃除の手間を大幅に減らすことができます。排気口カバーやシート類の活用、こまめな拭き掃除などを取り入れることで、清潔なキッチンを維持しやすくなります。新生活を気持ちよくスタートさせるためにも、ぜひこれらの予防術を試してみてください。