就職、結婚、出産などライフステージが変わると始まる新生活。一人暮らしや子どもとの暮らしを始めるなら、家具選びがポイントです。「一人暮らし、二人暮らし、子どもとの暮らし」の3つに分け、編集部が実際に使って良かった、暮らしを快適にするアイデア満載の家具をご提案いたします。

人数別に家具を分ける理由はあるの?

部屋の広さが変化する

一人暮らしであれば、ワンルームや1Kの間取りで十分です。一方で、子どもがいる暮らしでは子どもの人数にもよりますが、1LDK〜3LDKの広さが必要となってきます。そのため、配置する家具の大きさや形も異なってきます。また、子どもができたら子どもを迎えるための準備も必要になります。例としては、ベビーベッドが挙げられます。標準的な大きさが、内径120×70センチですので、これ1つだけで大きめの家具に数えられます。二人暮らしを始める方でも、将来子どもが増えることを想定している場合は部屋の広さにも注意が必要です。

インテリアに制限が加わる

部屋に置けるものも変わってきます。一人暮らしであれば好きなものを好きなように配置できますが、二人暮らし、子どもがいる暮らしの場合は、周りへの配慮や子どもにとって危険なものでないか等、注意すべき事柄も増えます。

一人暮らし

自分のこだわりを詰め込めるのが一人暮らしの醍醐味です。ここからは、一人暮らしが充実するおすすめの家具をご紹介します。

ハンガーラック

ものを片づけるのに便利なだけでなく、部屋のディスプレイとしてスタイリッシュな印象を与えてくれるのがハンガーラックです。お気に入りの服や小物をインテリアの一部として上手く活用することで一気にオシャレになります。ラックいっぱいに服を掛けずに、少し余白をつくるとすっきりした印象を与えます。

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ミラーライト 

鏡にライトが付いているミラーライトはご存じでしょうか。別名、女優ミラーなどとも言われており、部屋でメイクする頻度が多い方におすすめです。特徴としては、顔を近距離から照らすので、影ができにくくメイクのムラや塗り残しが分かりやすくなります。ドレッサーに付いているものもあれば、100円ショップで単体の購入できるものもあります。

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ユニットシェルフ

電子レンジや鍋など大きめの調理器具を置くのに最適なのが、ユニットシェルフです。電子レンジや炊飯器などを美しくディスプレイでき、出し入れもしやすくうれしい設計です。シェルフには、その他かごに入れたカトラリーや調味料ボックスなど様々なものを置いて統一感が出るとさらにおしゃれ感がアップします。

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二人暮らし

二人暮らしが始まると、少し手狭に感じることがあるかもしれません。家具を工夫して空間を広く見せることで解消されることがあります。

背の低いベッド

背が低いことで圧迫感が軽減され、空間が広く感じられます。ベッドだけでなく、ソファーを座椅子にしたり、机をローテーブルにしたりすることで、全体的なバランスも整います。

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収納家具

二人分の服や荷物を収納する必要があるので、収納スペースの確保が重要です。備え付けの収納で不足を感じる場合は、ソファや机に収納があるものを選びましょう。また、扉付きのラックやチェストであれば、少し大雑把に収納しても部屋の印象を左右しません。

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子どものいる暮らし

子どもとの暮らしを考えると、お世話する家具や雑貨の準備が必要になります。赤ちゃんは成長スピードが早いので、使う期間を考えて、長く使える必要がある家具は良いものを、短い期間だけ使うものなら、比較的安価な価格帯のものを選ぶ、レンタルする、などメリハリをつけて選ぶと良いでしょう。

ベビーベッド

ベビーベッドは大きくて置くスペースに困るという声が多い家具です。大人のベッドとつなげて使えるものだと、省スペースに置けて、寝る時も安心です。また、サイズによっては6歳まで長く使えます。

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子ども用の椅子

付属品を変えるだけで乳幼児用の椅子としてだけでなく、赤ちゃんから幼児、大人まで使える椅子があります。デザインも可愛すぎず、スタイリッシュなのでインテリアにこだわりたい人におすすめです。

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イブル

イブルを知っていますか?韓国のベッド用敷布団のことで、赤ちゃんでも使えるお肌に優しい生地で淡い色合いが特長です。ねんねやはいはいの赤ちゃんがいると下に敷くものは必須です。イブルのような布製のものは、すぐ洗えてお手入れが楽ちんです。

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ビーズクッション

授乳はお母さんが疲れにくい姿勢でいることが大事です。ずっと同じ体制で座っているのが辛い場合は背中にクッションを入れたり、柔らかい素材のものに座ると楽に過ごせます。

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ベッドの柵

ベビーベッドを卒業したら、大人用のベッドで一緒に添い寝するというご家庭も多くあります。その際、子どもの寝相が悪いと大人用のベッドでは転落するリスクがあります。両親が不安で眠れないことがないよう柵をつけて対策しておくといいでしょう。

https://item.rakuten.co.jp/high-high/bedguard03/

人数別におすすめの家具をご紹介しました。新生活を快適に過ごすための家具は、シンプルで使いやすいものがポイントです。また、ライフスタイルに合わせて必要なものが異なりますので、自分にとって心地よい空間がどんなものなのかを想像しながら家具を選ぶといいですね。