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1時間あたり1円!冬の暖房は電気毛布で電気代の節約をかなえよう

2024.11.28更新

寒い冬の暖房費、少しでも節約したいと思いませんか? エアコンやファンヒーターは快適ですが、その分電気代がかさみがち。そこで、おすすめしたいのが電気毛布です。冬の暖房費を節約したい方は必見の暖房器具となっています。今回は、電気毛布の節約効果や使用する際のポイント、おすすめ商品を詳しく解説していきます。

冬の暖房費、どれくらいかかっているの?

一般的な暖房器具の消費電力と電気代を見てみましょう。多くの家庭で利用されている代表的な暖房器具をご紹介します。また、ここでは、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が定める目安単価の31円/kWh(税込)(2022年7月改定)を使用して計算します。

  • エアコン

8〜12畳用のエアコン(600〜800W)程度の家庭と仮定し、消費電力が600Wの場合は1時間あたり18.6円です。

部屋全体を暖めるのに適している暖房器具ですが、稼働時に電気消費が大きかったり、暖める範囲が広いことで電気を多く使ったりするため、電気代は暖房器具の中でも高い傾向にあります。

  • こたつ

こたつの中が暖かくなったあとの消費電力を200Wと仮定すると、1時間あたり6.2円です。

こたつは、足先や体を温めるのが得意です。温まるまでに時間はかかりますが、長時間にわたり体を温めることも可能で、設定を弱にしてつけっぱなしにしておけば消費電力は100W程度に抑えることも可能になります。

  • カーボンヒーター

消費電力は弱で300W、強で1,200W程度です。中の600Wで使用した場合、1時間あたりの電気代は18.6円となります。

カーボンヒーターは、炭素繊維に電気を流し、熱を発生させることで部屋を暖める暖房機器です。遠赤外線を放射するヒーターは立ち上がりが早く、速暖性に優れていることや体の芯まで熱が伝わりやすいことが特徴です。カーボンヒーターは、ハロゲンヒーターよりも約2倍立ち上がりが早いため、電気代を半分に抑えての利用もできます。

  • 石油ストーブ

タンク容量を3.7L、燃焼時間を17時間、灯油代を115円として計算すると、1時間当たり25円程度となります。今回比較した暖房器具の中では、1番高い金額となりました。

石油ストーブは、灯油を燃やした熱で部屋全体を暖めるのに適した暖房器具です。速暖性に優れていてパワフルな暖房能力を備えているため、寒い地域での利用も多い器具となっています。しかし、灯油を購入して利用しなければならず、電気代はかかりませんが全体的な費用は高めとなってしまいます。

  • 電気毛布

電気毛布の消費電力は、10Wから75Wとされており、全体で比較しても消費電力量が低い暖房器具です。そのため、1時間あたりの電気代は、約0.31円から2.3円程度です。

電気毛布は、足元や体などピンポイントで暖めたい時に利用したいのが電気毛布です。部屋全体を暖める必要がなければ、1番安く暖房器具を利用できます。

一人暮らしで電気代を節約したい場合、メーカーや使い方にもよりますが電気毛布を暖房器具として取り入れるのがおすすめです。また、狭い場所でも場所を取らずに利用でき持ち運びが一人で楽にできるのもポイントです。

電気毛布の選び方

  1. 温度調節

寝る際や長時間の利用時は、温度調整ができるものを選ぶと、使い心地がよく低温火傷などの危険が少なく過ごせます。つけっぱなしにしていても適温をキープしてくれる機能があるものを選ぶと便利でしょう。

  1. タイマー機能

自動で電源が切れるオフタイマー機能があると、安全性にも優れ使い過ぎも防ぐため省エネにもなります。

  1. 素材とサイズ

肌触りがやわらかい素材と自分に合ったサイズで重すぎないものを選びましょう。電気毛布は、肌に直接触れるものですので、使い続けたくなるものを選ぶことが大切です。

  1. 丸洗い可能

洗濯できる電気毛布なら、清潔さを保ちながら使い続けられます。ひざ掛けのようにして使う場合は、飲み物をこぼしたり食べ物カスが付着してしまったりと、汚れる場面も多くあるので、自分の家にある洗濯機で定期的なメンテナンスができるものを選びましょう。

おすすめの電気毛布

1. パナソニック|電気かけしき毛布(シングルMサイズ) DB-RM3M

室温センサーが搭載されており、快適な温度に自動調節してくれるので手間なく利用できる優れもの。また、丸洗い、ダニ対策機能もついていて清潔に利用することができます。縦幅が188センチメートルで布団のように使え、寒い夜の必需品になりそうです。

2. MOSMEE|電気毛布

表面が兎毛調、裏面はポリエステル素材で高級感がありつつ、やわらかくて肌触りの良い質感です。30度から50度まで、1段階から8段階の調節が可能で、好みに合わせた適温を設定できます。タイマー機能も備わっているので、夜間の消し忘れを防止できるところも便利です。

3. Angelmee|高品質フランネル電気掛け敷き毛布

加熱保護機能と5層構造により、安全性が高い電気毛布です。加熱保護機能には、1時間後に自動的に電源が切れる機能や漏電防止、低電磁波などがありサポートが充実しています。また、肌触りの良いフランネル素材で毛玉ができにくく、静電気への対策もされています。価格も高すぎないので、初めて電気毛布を購入したい方におすすめです。

4. コイズミ|電気毛布  掛け敷き兼用 ラビットファー調

ふんわり触り心地がいいラビットファー調毛布で、寝ている時もゆったりと包み込んでくれるサイズ感です。室温センサー付きのコントローラーで、室温の変化を察知して自動的に心地よい温度に調整してくれます。さらに、頭寒足熱配線で、足元の配線の密度が高いことで足冷えを防ぎ、快適さが続いてくれるでしょう。

5. 山善|電気毛布 フランネル

ゆったり大きい大きいサイズから、ひざに掛けにちょうどいいサイズまで揃った電気毛布です。この商品の特徴の一つは、省エネぐっすりモードというタイマー機能があるところ。寝る前の2時間と朝の2時間は自動で電源オンとなり、就寝中の4時間は電源オフになる機能です。朝起きてもポカポカとした心地よさで、ずっと快適に過ごせますよ。

6. ニトリ|洗える電気掛け敷き兼用毛布 タイマー付き

ニトリの人気商品Nウォームシリーズの電気毛布です。Nウォーム商品は、体から発散される水分を熱に変える吸湿発熱素材を使用しているため、毛布だけでも暖かさを感じられるでしょう。洗濯機で丸ごと洗えたり、8時間自動電源オフ機能があったりと、機能もしっかり充実しています。

7. パナソニック|電気かけしき毛布(シングルMサイズ) DB-RC40M

天然素材の綿100%のかけしき布団で、やわらかく心地よい肌触りが特徴。さらに、綿は吸水性や通気性、耐熱性などに優れ、冬に気を付けたい静電気も発生しにくい素材です。洗濯機での丸洗いも可能となっているので、清潔さを保って利用しましょう。

まとめ

冬の電気代に悩む方にとって、電気毛布は強い味方です。エアコンやファンヒーターに頼りすぎると電気代がかさみますが、電気毛布を活用することで効率よく節約し、寒い冬も快適に過ごしましょう!

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