「美容にお金はかけたいけど、やっぱり節約もしたい…!」そんな悩みを抱えている女性も多いのではないでしょうか?お金をかけた高価な化粧品やエステだけが綺麗になる方法ではありません。毎日の生活習慣やちょっとした工夫で、賢く節約しながら美を追求することができます。今回は、無理なく続けられる節約セルフ美容方法を5つご紹介します。

月の美容代はいくら?

一般的な月の美容代の平均額はどれくらいか予想できますか?総務省が発表した家計調査によると、2024年4月から6月の間までの理美容サービス 3,062円、理美容用品 4,107円となっており、10,000円以下に抑えている人が多いようです。

出典:e-Stat 家計調査 2024年4月-6月
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200561&tstat=000000330001&cycle=2&year=20240&month=12040600&tclass1=000000330001&tclass2=000000330019&tclass3=000000330020&result_back=1&cycle_facet=tclass1&tclass4val=0

まず自分が毎月いくらくらい美容に使っているのか把握してみましょう。

家計簿アプリやノートを使って、「化粧品代」「美容院代」「エステ代」「サプリ代」「ネイル代」など、項目別に支出を記録してみましょう。例えば、「今月は新しい化粧水を買ったから1万円」「美容院に行ったから2万円」など、具体的な金額を書き出すことで、自分が何にどれだけお金をかけているかが明確になります。客観的に支出を把握することで、「意外と化粧品代が多い」「美容院に行く頻度を減らしてみようかな」など、ムダが見えてくるはずです。

現状を把握することは、効果的な節約と、本当に必要な美容にお金をかけるための第一歩です。

セルフ美容のすすめ

ここからは、具体的なセルフ美容方法を5つ紹介していきます。

1. 食生活の見直し

「体の内側から美しく」という言葉があるように、美しさは毎日の食事から作られます。高価な美容サプリメントに頼る前に、まずはバランスの取れた食事を心がけましょう。下記が積極的に摂ってほしい栄養素です。

タンパク質: 肌や髪、爪など健康的な体づくりの材料となる栄養素です。鶏のむね肉、魚、卵、大豆製品などから質の良いタンパク質を積極的に摂りましょう。

ビタミンC:コラーゲンの生成を助け、美肌効果が期待できる栄養素です。さらに、皮膚や粘膜の健康維持にも役立ちます。主に、果物や野菜、じゃがいもなどに多く含まれています。

ビタミンE:皮膚の新陳代謝を高めメラニンの排出を促してくれるので、シミ、そばかすを防ぐ効果が期待できる栄養素です。卵、ナッツ類、アボカドなどに多く含まれています。

鉄分:貧血予防に効果的な栄養素です。不足すると、顔色が悪くなったり、疲れやすくなったりする原因に。レバー、ほうれん草、ひじきなどに多く含まれています。

どの栄養素も摂り過ぎは逆に体の不調を引き起こしてしまう場合がありますので、1日の目安量を確認し、無理せずバランス良く栄養を摂取することが美肌への近道です。

2. 砂糖の摂り過ぎに注意

肌のシミやシワなどトラブルの原因として「酸化」が知られていますが、もう1つ注意してほしいのが「糖化」です。砂糖を摂りすぎることで、体内のタンパク質や脂肪が糖と結びつき、糖化という反応が起こります。糖化が起こると肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンを破壊し、その結果、肌のたるみやシワ、くすみの原因に繋がってしまうことがあります。甘い飲み物やお菓子を控えるなど、日頃から砂糖の摂取量を意識してみましょう。

3. 質の高い睡眠を摂る

睡眠中は、肌のターンオーバー(肌代謝)が促進され、成長ホルモンが分泌される大切な時間帯です。睡眠不足になると、肌のターンオーバーが乱れ、肌荒れやくすみなどの肌トラブルに繋がってしまうことも。質の高い睡眠をしっかりとることは、美容にとって非常に重要です。以下のことを意識してみましょう。

  • 毎日同じ時間に寝起きする
  • 寝る前にスマホやパソコンの画面を見ない
  • 寝る前にカフェインを摂取しない
  • 寝室を暗く静かな環境にする
  • リラックス効果のあるアロマを焚いたり、ハーブティーを飲む
  • 夜更かしを避け22時までに就寝する

4. プチプラコスメを活用する

高価な化粧品は、効果が高い反面、金銭的な負担も大きいですよね。プチプラコスメを活用して、メイクやスキンケアをしてみましょう。今では、100円ショップでもコスメやスキンケアが揃います。自分に合ったものを探してみるのもいいかもしれません。また、YouTubeでは、100円ショップのみのコスメを使った縛りメイク動画もありますので、メイクの参考にしてみましょう。

はまちこちゃんねる|【100均コスメ】ダイソーとセリアだけでフルメイクしてみた結果…!【小6編集】

また、最近では、自分で化粧品を作る「手作りコスメ」が注目されています。手作りコスメは、自分の肌質や好みに合わせて材料を選べ、市販のものよりも低コストで作ることができます。例えば、以下のようなアイテムが手作りできます。

  • シュガースクラブ:砂糖とココナッツオイル(オリーブオイル)を1:1で混ぜるだけで、簡単に作ることができます。
  • 美容オイル:ホホバオイルやマカダミアナッツオイルなどの植物オイル30mlに、ラベンダーやローズマリーなどの精油を数滴ブレンドするだけで完成します。

手作りコスメは、節約になるだけでなく、自分の肌と向き合う良い機会にもなります。メーカーによっては肌に合わない場合や使い方がありますので、確認してから作成しましょう。

5. 自宅ケアを取り入れる

美容室やネイルサロンに通わなくても、セルフで行うことで費用を抑えられます。

髪のカラーリングは、ドラッグストアなどで売っているものを使えば数時間で好きな色に染められます。しかし、毛先の痛みなどハイダメージがある場合は自分の髪の毛に合った調合をしてくれる美容院での施術がおすすめです。

おすすめカラー剤

  • 花王|リーゼ泡カラー

明るめの発色にしたい方におすすめなのがこちら。泡で染めるのでロングでも塗りむらなくきれいに密着して染めることができます。また、アフターカラー用のリペアトリートメントつきで傷んだキューティクルを補修してまとまりのある髪に仕上がります。

https://www.kao.co.jp/liesecolor/lineup/awa

  • ホーユー|ビューティーラボ バニティーカラー

振って、塗って、放置したあとケアすれば完了の簡単3ステップでおしゃれなカラーに大変身。18色の色展開から好きな気分でなりたい色を見つけてみてくださいね。

https://www.beautylabo.jp/index.html

また、セルフネイルもシールを貼るだけの物やセルフジェルネイル道具が一式揃うお店など簡単にセルフネイルを楽しめるようになってきています。お店と遜色ないレベルでデザインできるものも多く、1度試してみてほしい節約術です。

おすすめセルフネイル

  • Cosme de Beaute|ジェルミーペタリーL10 メルティングチーク

セルフネイルでは難しいアレンジもシールで簡単に仕上がります。トレンドデザインや高クオリティのものまで手軽に楽しめますよ。

https://shop-cosmedebeaute.com/collections/nailsticker/products/gmp-r-l10

  • Sally Hansen|インスタドライ ネイルカラー

60秒で乾く速乾タイプで、ネイル特有の待ち時間がほとんどかかりません。

https://www.sallyhansen.com/ja-jp/nail-color/nail-color/insta-dri

まとめ

今回は、節約したい女性必見のセルフ美容方法をご紹介しました。高価な化粧品やエステに頼らなくても、毎日の生活習慣やちょっとした工夫で、内側から輝く美しさを手に入れることができます。ぜひ、今回ご紹介した方法を参考にしてみてください。

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