入学や就職を機に、東京で一人暮らしをスタートさせたい方は多いですよね。同時に、どんな生活になるのか不安な気持ちでいっぱいなはずです。この記事では、家賃相場、食費、娯楽費などをシミュレーションし、都心の生活を順調に送るための適切な予算設定や節約ポイントをまとめました。東京での生活を始める前に必見の情報が満載です!
目次
都心と地方の違いはあるの?
都心での生活と地方での生活では何が違うのでしょうか。生活する際に気をつけたいポイントをまとめました。
家賃相場に気を付けよう
1番に気を付けてもらいたいのが物価です。ポイントは、食べ物や日用品の価格が違うという事でなく、家賃相場の差にあります。総務省統計局の「平成30年住宅・土地統計調査1」によると全国の1ヶ月の家賃平均額は「55,695円」ですが、東京都の1ヶ月の家賃平均額は「81,001円」で、約1.45倍東京都の平均値の方が高い結果となります。家賃は固定費で毎月払う必要があるので、無理して予算オーバーの家に住むと家計を圧迫してしまいます。住むエリアで家賃相場が変わることを踏まえ、エリア選定や予算の計画を立てていきましょう。
交通費に気を付けよう
都心では、公共交通機関が発達しています。どこに行くにも電車やバスで移動することが増えるでしょう。最初から自転車や自家用車を持ちたい方もいるかもしれませんが、都内の中心部を走る電車は数分おきにくるものも珍しくないので、本当に必要か検討する期間を設けると良いでしょう。また、駐車場や駐輪場の費用、保険代、車検代など、出費が増えてしまう想定も必要です。学校や職場までの交通費を考えて、住むエリアを決めることも忘れないようにしましょう。社会人の方は、会社負担の場合も多いですが、前もって上限金額や条件がないかを確認しておくと安心です。
住みやすい街かを見極めよう
都心には、大きめのスーパーやドラッグストアが駅の近くにないところも多々あります。学校から家、会社から家までの間で日用品や食材を購入できる場所があるか、またはネットスーパーや通販の配達エリアに自宅が入っているかなど、日常の生活を想像しながら確認してみましょう。コンビニやネットスーパーは少し割高なこともあるので、広告の品やキャンペーンを活用するなど工夫していくのもコツです。
東京の一人暮らしシミュレーション
先述した通り、東京都の家賃は「約80,000円」です。東京で一人暮らしを始める方の1ヶ月の生活費の内訳をシミュレーションしてみましょう。
厚生労働省の調査2で2022年大卒の平均初任給額が228,500円と統計の結果が出ていますので、こちらを想定して考えていきます。228,500円は、額面給与といわれており、この金額から税金や社会保険料が引かれます。そのため、自分の手元に残る金額は165,000円〜187,000円程度です。ここでは、手元に残る額が「187,000円」として考えます。
主な項目をまとめてみました。
手取り額:187,000円
項目 | 金額 |
家賃 | 81,000円 |
食費3 | 50,000円 |
水道光熱費 | 12,000円 |
通信費 | 5,000円 |
交通費 | 5,000円 |
交際・娯楽費 | 10,000円 |
消耗品・日用品費 | 10,000円 |
医療費 | 4,000円 |
貯金・その他 | 10,000円 |
合計 | 187,000円 |
食費を多めに設定しているので数回外食に行ける程度ではありますが、自炊と並行して生活がおすすめです。また、契約プランにもよりますが水道光熱費や通信費は必要最低限のプランで契約が必要となり、節約を意識する必要があります。もしもの場合に備えておきたい人は、交際・娯楽費で調整しましょう。
このシミュレーションを見て、少し窮屈感を感じたという方もいるのではないでしょうか。今回は家賃を東京の平均金額に合わせていますので、ここをいかに抑えられるかで日々の生活の中でできることが変わってきます。
実際、家賃は手取り額の3分の1、貯金をしたいなら4分の1程度に抑えるのが現実的です。手取りが18万円であれば、家賃は4万5,000円〜6万円の間に抑えることで、やりたいことを叶えられるでしょう。
まずは、自分の理想の生活を思い描いてみましょう。例えば、週に1回はカフェに行きたい、ネットの通信速度が早い方がいい等です。そこから、費用を抑えたい項目は節約の方法を調べたり、自分の妥協点を探してみたりしましょう。
家賃を節約するコツは?
家賃を節約するコツは3つあります。
1 エリアを広げてみる
出勤に負担がない程度に、居住エリアを広げて検索してみましょう。物件の条件を下げなくてもエリアが違うだけで家賃が下がることがあります。
2 繁忙期を避ける
不動産会社の1月〜3月、9〜10月は繁忙期です。大家さんは部屋の空室期間ができるのを避けたいため、閑散期に家賃の値下げや割安な価格にすることがあります。11月〜12月だと、1月に向けて不動産会社の情報も豊富になってくる頃なので部屋探しにおすすめです。
3 ルームシェア、シェアハウスを検討する
人と関わるのが好き!という方は、ルームシェアやシェアハウスを活用するのも手です。地域によっては一人暮らしの半分程度に家賃を抑えることもできます。
東京での一人暮らしは不安なこともたくさんあります。事前に生活を想定して暮らしてみたり、心配事を解消する方法を考えてみたりして、自信を持って一人暮らしを始めましょう。
出典